MRI検査についての注意事項
下記の注意事項をお読みいただけますようお願いいたします。
下記項目に該当される方はMRI検査を受けていただくことができません。
検査は強い磁場の中に身を置くことになりますので、装着金属によっては検査が禁忌となってしまう事がありますので十分にご留意ください。
■下記のような埋込機器が体内にある方
- 心臓ペースメーカー
- 金属製の心臓人工弁
- 人工内耳(移植蝸牛刺激装置)・人工耳小骨
- 神経刺激装置(深部脳刺激装置、TENS装置)
- 除細動装置
- 骨成長刺激装置
- インスリン注入ポンプ
■下記のような金属が体内にある方
- 磁力装着の義眼
- 磁力箇所が着脱不能な義歯
- 磁性体のステント
下記に該当する方はMRI検査を受けることができない可能性あります。担当医にお申し出ください。
- 脳動脈瘤手術による金属クリップ、コイルなどが体内にある方。
金属の材質のご確認が必要です。 - その他、金属が体内にある方
眼などの外傷に鉄粉などが残存する場合。その他部位で材質が確認できない場合は検査を受けることができません。 - 妊娠中、妊娠の可能性のある方
胎児に対する検査の安全性が確立されていません。妊娠中の方は検査を受けることができません。 - 入れ墨(タトゥー)のある方
入れ墨(タトゥー)は、大きさ、色、場所により火傷などの可能性があります。 - 歯列矯正ブリッジ、インプラントを装着している方
装着物が歪む可能性があります。MRI対応かどうかを歯科医師にご相談ください。 - 金属に関わる仕事をしている方
身体に金属付着の可能性があります。シャワーなどで身体を流してからご来院ください。 - 閉所恐怖症の方
その他の注意
- 検査室内には、補聴器、装飾品、腕時計、磁気カード、電子機器などを持ち込まないでください。故障、データ消失の可能性があります。
- 入れ歯、使い捨てカイロ、エレキバン、ベルト、アクセサリー、髪飾り等は火傷などの可能性がありますので取り外してください。
- 目の周りの化粧(アイライン・マスカラ・眉毛等)は火傷の可能性があります。検査前に落としてください。
- 湿布薬、ニトロダーム(ニトログリセリン真皮浸透絆創膏)、ニコチンパッチは電流が流れる可能性がありますので外してください。
- コンタクトレンズは取り外してください。
- 検査当日の部分毛染染め(ステックタイプ、粉末)もお控えください。